洞窟本ガイド「雑誌編」 


 


記事のタイトル

 

雑誌の表紙です。

●雑誌名

●号数

●出版社

●判型

●定価

●ページ数

●お薦め度
 ★が多いほどお薦め。選者の個人的趣味もあり。

●入手困難度
 ★が多いほど入手困難。

●内容
 記事の内容紹介です。

 

   


CHARTING THE SPLENDORS OF
Lechuguilla Cave


●雑誌名
 NATIONAL GEOGRAPHIC

●号数
 1991年3月号

●出版社
 
National Geographic Society

●判型
 A4判

●定価
 $2.65

●ページ数
 カラー見開き26ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 記事のタイトルは「CHARTING THE SPLENDORS OF Lechuguilla Cave」で、「壮麗なレチュギラ洞を詳報する」というところだろうか。数多くの写真(当然ですね)と洞内図でレチュギラ洞の素晴らしさを紹介している。レチュギラ洞はアメリカ・ニューメキシコ州のカールズバード洞窟国立公園にある鍾乳洞で、規模が非常に大きく、また、たいへん美しい鍾乳洞である。
 残念ながら、「ナショナルジオグラフィック日本語版」がまだ発行される前なので英語版しかない。しかし、古書店でよく探せば、見つかる可能性はあると思う。なお、のちに紹介する「ニュートン」にもレチュギラ洞の記事は載っているから、どうしてもレチュギラ洞の美しさを見てみたいという人は、そちらを探してみるといいだろう。こちらよりは、はるかに入手しやすい。


地底1500mの暗黒の世界
未踏の大洞窟に挑む


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 1995年9月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 840円

●ページ数
 カラー見開き16ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 メキシコ南部にあるウアウトラ洞の探検記だ。気の遠くなるような竪穴を降下して横穴を抜け、頭上460mから降り注ぐ激流に耐えて探検を続ける隊員たち。途中、仲間を1人失いながらも18日間で地下約1500メートル地点まで到達する……。たくさんの写真と図版で探検の様子を伝えるド迫力レポートである。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だが、この号は売り切れになっている。しかし、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


ボルネオ島の
熱帯雨林に広がる
地底の迷宮


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 1998年9月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 840円

●ページ数
 カラー見開き18ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 マレーシア・サラワク州の熱帯雨林にそびえるグヌンブダ=白い山(石灰岩の山なんですね)には、誰も足を踏み入れたことのない巨大な洞窟が広がっている。24人の探検隊は荒れ狂う水流と戦い、地底の迷宮に挑む……。たくさんの写真と図版で探検の様子を伝えるド迫力レポートである。この記事の最後に「日本列島の地底に広がる多彩な洞窟」という見開き記事もある。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だ。幸い、この号はまだ売り切れになっていない。また、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


地下に広がる巨大な水脈の謎
北フロリダの
不思議な泉に潜る


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 1999年3月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 840円

●ページ数
 カラー見開き20ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 アメリカ・フロリダ州北部を流れるサンタフェ川。ダイバーたちは、その川底の穴に潜り、「悪魔の耳」と呼ばれる暗い洞窟の中へ入っていく。フロリダ州内には、こうした水中洞窟の入り口が数百か所もあり、不思議な地底の世界が広がっている。完全水中洞を3キロ以上もケイブダイビングするというのだから、ケイブダイバーたちのその努力と技量には感嘆させられる。ともかく、ケイブダイビングに興味があるのなら必見の1冊である。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だ。幸い、この号はまだ売り切れになっていない。また、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


中米の熱帯雨林の地底に広がる
巨大な闇の迷宮

チキビル洞窟


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 2000年4月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 840円

●ページ数
 カラー見開き18ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 中米のグアテマラとベリーズの国境にある巨大なチキビル洞窟群は、4つの巨大な洞窟からなり、地底を流れる地下川と雨水によって作られた壮大な地下迷路だ。探検隊は8日間をかけて、それらの洞窟群をつなぐ地下迷路を探検する……。たくさんの写真と図版で探検の様子を伝えるド迫力レポートである。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だ。幸い、この号はまだ売り切れになっていない。また、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


有毒ガスの
洞窟を探検


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 2001年5月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 900円

●ページ数
 カラー見開き16ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 メキシコ・タバスコ州のアルマンドロ川上流に「クエバ・デ・ヴィラ・ラース(光の差す家の洞窟)」はある。石灰岩体にできた洞窟だが、そのでき方は普通の石灰洞とはまったく違う。洞内で硫化水素を多量に含んだ泉が湧きだし、その硫化水素を微生物が酸化させて硫酸を作りだす。それが石灰岩を溶かして、洞窟を広げているのである。場所によっては有毒なガスが溜まって非常に危険な洞窟である。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だ。幸い、この号はまだ売り切れになっていない。また、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


南フランスで発見
世界最古の洞窟芸術


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 2001年8月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 900円

●ページ数
 カラー見開き16ページ

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 フランス南部・アルデーシュ川の深い峡谷にそびえたつ石灰岩壁。その付近一帯は新洞発見をめざすケイバーたちの人気スポットであった。そして、1994年、3人のケイバーが約3万5000年前の壁画や線画、彫刻がたくさん施された洞窟を発見した。洞窟の重要性を認めたフランス文化省は、専門チームによる2年間の調査を実施し、その全貌を明にした。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だ。幸い、この号はまだ売り切れになっていない。また、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


オマーンの巨大洞窟

深淵な闇に挑む 


●雑誌名
 ナショナル ジオグラフィック
 日本語版

●号数
 2003年4月号

●出版社
 株式会社
 
日経ナショナル
 
ジオグラフィック社

●判型
 A4判

●定価
 900円

●ページ数
 カラー見開き16ページ

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 乾いた台地や岩山の地下にある洞窟群を女性科学者たちが探検する。彼女らの調査目的は、アラビア半島の豊かなこの王国にある巨大な洞窟群を観光用に開発できるかどうか、その可能性を探ることだ。この世界最大級の洞窟「マジリス・アル・ジン(精霊たちの集まるところ)」にも懸垂下降で降り立った。
「ナショナルジオグラフィック日本語版」のバックナンバーは
「日経ナショナル ジオグラフィック社」でも購入可能だ。幸い、この号はまだ売り切れになっていない。また、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


中未知の地下世界,
レチュギラ大洞窟を行く

地下の迷宮


●雑誌名
 ニュートン

●号数
 1992年5月号

●出版社
 
株式会社 ニュートンプレス

●判型
 

●定価
 930円

●ページ数
 カラー見開き16ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 先に紹介した「NATIONAL GEOGRAPHIC」にも掲載されていたレチュギラ洞のフォトレポートである。世界でも有数の美しさをもつレチュギラ洞はビジュアル的に見栄えがするらしく、よく雑誌に取り上げられる。「ニュートン」では、この号以外でもレチュギラ洞が紹介されている。
「ニュートン」も
「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


不思議な鍾乳洞
レチュギラ大洞窟の巨大迷路を行く


●雑誌名
 ニュートン

●号数
 1996年11月号

●出版社
 
株式会社 ニュートンプレス

●判型
 

●定価
 930円

●ページ数
 カラー見開き12ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 「ニュートン」は、この号でもレチュギラ洞の記事を掲載している。1992年5月号同様、レチュギラ洞の素晴らしい美しさを数多くの写真で紹介している。
「ニュートン」も
「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


不先史時代の大傑作
アルタミラ洞窟壁画


●雑誌名
 ニュートン

●号数
 1999年7月号

●出版社
 
株式会社 ニュートンプレス

●判型
 

●定価
 1000円

●ページ数
 カラー見開き8ページ

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 スペイン北部・サンタンデル郊外にあるアルタミラ洞の洞窟壁画は、1879年に地方史の研究者により発見された。しかし、当時の考古学界には受け入れられなかった。しかし、その後、スペイン国内やフランスで次々と洞窟壁画が発見されたことで、見直されることとなった。放射性炭素の年代決定により1万4500年前のものであることが判明した。
「ニュートン」も
「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


「白蛇洞」で純白の
鍾乳石を見る


●雑誌名
 クォーク

●号数
 1993年10月号

●出版社
 
株式会社 講談社

●判型
 

●定価
 830円

●ページ数
 カラー見開き8ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 南西諸島の
沖永良部島は珊瑚礁石灰岩が隆起した島で、数多くの鍾乳洞がある。それらの洞窟は泥や不純物が少ない純白の鍾乳石で知られている。その中でも、とくに美しい白蛇洞を紹介している。また、「地底探検学Q&A」では鍾乳洞や鍾乳石のでき方が理解できる。
「クォーク」も
「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


熱帯雨林探検
ボルネオの巨大洞窟


●雑誌名
 クォーク

●号数
 1994年6月号

●出版社
 
株式会社 講談社

●判型
 

●定価
 890円

●ページ数
 カラー見開き12ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 マレーシア・サラワク州の熱帯雨林は巨大洞窟の宝庫として知られている。ムル山麓の洞窟群では、これまで何回も大規模な探検が行われているが、未だに人跡未踏の洞窟が多数ある。自然写真家・水越武氏のボルネオ熱写シリーズ洞窟編だ。
「クォーク」も
「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


地底の迷宮、
レチュギヤ洞窟に
もぐる!
驚異の地下世界50マイルの冒険


●雑誌名
 ジオ

●号数
 1995年4月号

●出版社
 
株式会社 同朋舎出版

●判型
 

●定価
 980円

●ページ数
 カラー見開き15ページ

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 先に紹介した「NATIONAL GEOGRAPHIC」や「ニュートン」などにも掲載されていたレチュギラ洞のフォトレポートである。世界でも有数の美しさをもつレチュギラ洞はビジュアル的に見栄えがするらしく、よく雑誌に取り上げられる。
 さらに、この号では、もう1つ別の洞窟記事が掲載されている。「闇の狩人 タイ南部の巨大鍾乳洞でツバメの巣を採る男たち」という、なかなか興味深いレポートである。1粒で2度おいしい雑誌だ。
「ジオ」も
「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているが、「ナショナルジオグラフィック日本語版」や「ニュートン」よりは入手がしにくい。

 


オーストラリア、
ナラボー平原カルスト


●雑誌名
 地理

●号数
 2001年8月号

●出版社
 
株式会社 古今書院

●判型
 

●定価
 1200円

●ページ数
 カラー片起こし3ページ
 モノクロ見開き8ページ

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 オーストラリアにある世界最大の乾燥カルスト・ナラボー平原カルストとその地下100mに満々と水をたたえる地底湖の巡検記である。なお、地理学の雑誌に掲載されているが、執筆しているのは平尾台の調査・研究にたずさわる
カマネコ探険隊の浦田健作氏なので、ケイバーとしての視点からも書かれていている。
 この雑誌のバックナンバーを古書店で入手することはむずかしいと思われるが、出版元である
古今書院に問い合わせれば、定価で入手できるとのことである(2002年6月現在)。

 


全国・地学フィールドガイド
〈滝根鐘乳洞群〉


●雑誌名
 地球の科学

●号数
 第9巻第6号
 (1970年6月1日発行)

●出版社
 
財団法人 日本気象協会

●判型
 

●定価
 130円

●ページ数
 モノクロ見開き4ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 
福島県田村郡滝根町の仙台平周辺の鍾乳洞群についての解説である。1969年に発見された釜山鍾乳洞(現在の観光鍾乳洞「あぶくま洞」)での調査・探検をふまえたもののようであるが、釜山鍾乳洞のことを大々的に発表してはまずかったらしく、なんか奥歯にものがつまったような、曖昧な感じがぬぐえない内容となっている。
 30年以上前に発売された特殊な雑誌だけに、現在では、これを入手することは、ほとんど不可能であると思われる。

  


幻の巨大鍾乳洞は
やはり存在していた!!


●雑誌名
 週刊プレイボーイ

●号数
 1985年4月30日号

●出版社
 
株式会社 集英社

●判型
 

●定価
 200円

●ページ数
 モノクロ見開き4ページ

●お薦め度
 ★

●入手困難度
 ★★

●内容
 栃木県の葛生にある水木鍾乳洞の、浪人生3人組の探検記である。記事にある水木鍾乳洞の概略図が正規の測量図に比べて、本洞、各支洞の距離が10倍にグレードアップ(!?)されている。記事によると皇居のお堀のような地底湖があるらしい(信じないでくださいね)!
「週刊プレイボーイ」は、グラビア雑誌専門の古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


ケイビング!
地球の「穴」と遊ぶ


●雑誌名
 週刊プレイボーイ

●号数
 1990年8月7日号

●出版社
 
株式会社 集英社

●判型
 

●定価
 230円

●ページ数
 モノクロ見開き4ページ

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 パプアニューギニアのニューブリテン島にある巨大竪穴の探検レポートである。報告するのは
地球クラブの近藤純夫氏で、探検記とともに、ケイビングの素晴らしさや魅力をも語っている。

 


洞窟探検入門


●雑誌名
 週刊プレイボーイ

●号数
 1999年8月31日号

●出版社
 
株式会社 集英社

●判型
 

●定価
 290円

●ページ数
 モノクロ見開き4ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 東京都の奥多摩にある、ちょうちん穴の入洞記である。取材陣を
NTC洞窟探検隊のメンバーがサポート。取材陣は当初のイメージと現実のケイビングとのギャップの大きさに困惑気味……!
「週刊プレイボーイ」は、グラビア雑誌専門の古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。

 


神秘の地底湖大発見


●雑誌名
 2001

●号数
 1985年10月号

●出版社
 
株式会社 祥伝社

●判型
 

●定価
 390円

●ページ数
 カラー片起こし5ページ

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 一見、きわもの的な雑誌であるが、記事の内容も同様である。東京都の奥多摩にある聖穴を記事掲載を記念して「地底湖2001」と命名してしまっている。しかし、ケイブダイビングしなくては洞内の奥の様子がわからない聖穴のサイフォンより先の内部写真が掲載されているのは非常に貴重である。

 


小笠原に
「海中鍾乳洞」が
あったぞ!


●雑誌名
 2001

●号数
 1985年11月号

●出版社
 
株式会社 祥伝社

●判型
 

●定価
 390円

●ページ数
 カラー片起こし7ページ

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 前号に続き、2001探険隊の「東京の秘境探検」シリーズの第2弾である。この号の記事は前回ほど、きわもの的な内容ではない。簡単に言ってしまえば、
東京都小笠原諸島小笠原村・父島近くの縦島にある海中鍾乳洞への入洞記だ。残念ながら、記事の半分は小笠原のリゾート紹介に割かれてしまっている。そういう雑誌なので、仕方がないかもしれないが……。ケイブダイビングに興味があれば、見てみてもよいのではないだろうか。

 


暗闇の中のフシギ発見
洞窟学入門


●雑誌名
 GQ

●号数
 1994年11月号

●出版社
 株式会社 中央公論社
 
株式会社 中央公論新社

●判型
 

●定価
 580円

●ページ数
 カラー見開き4ページ

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ★★★★

●内容
 秋吉台科学博物館の庫本正氏が洞窟の二次生成物から洞内に棲む生物のことまで洞窟学全般を、最新の情報でコンパクトにわかりやすく説明している。
 今はなき中央公論社が発行元である。

 


親子で探検気分
洞窟めぐり
 


●雑誌名
 JAF MATE

●号数
 2002年8・9月号

●出版社
 
株式会社 JAF MATE社

●判型
 

●定価
 90円

●ページ数
 カラー片起こし7ページ

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 日本全国25か所の観光洞窟について、車で行く方法と洞窟の特徴を簡単に解説している。紹介文を書いているのは日本洞窟学会会員であり、エッセイストである近藤純夫氏である。また、
福島県田村郡滝根町にある観光探検洞・入水鍾乳洞の地底探検ルポもある。なお、誌面に使われているコウモリの写真はPCCが貸し出したものである。
 
JAF(社団法人 日本自動車連盟)の会員誌であるこの雑誌は、ふつうの書店に置かれるようなものではないので、今後の入手は、ほとんど不可能と思われるが、直接、出版元に問い合わせれば、もしかすると入手できるかもしれいない。 この雑誌は、ふつうの書店に置かれるようなものではないので、今後の入手は、ほとんど不可能と思われるが、直接、出版元に問い合わせれば、もしかすると入手できるかもしれいない。

 


地底に広がる
母なる大地の懐へ


●雑誌名
 ザ・カード

●号数
 2001年10月号

●出版社
 
ザ・カード株式会社

●判型
 

●定価
 380円

●ページ数
 カラー片起こし5ページ

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 
福岡県北九州市小倉南区と福岡県行橋(ゆくはし)市福岡県京都郡苅田(かんだ)町福岡県京都郡勝山町福岡県田川郡香春町香春(かわら)町にまたがるカルスト台地──平尾台はケイビングのメッカとして知られている。それは、ここには大小合わせて160以上もの洞窟があるからである。平尾台の調査・研究にたずさわるカマネコ探険隊の浦田健作氏が闇に包まれた神秘の地底世界を紹介する。
 この雑誌は、ふつうの書店に置かれるようなものではないので、今後の入手は、ほとんど不可能と思われるが、直接、出版元に問い合わせれば、もしかすると入手できるかもしれいない。


測量不可欠の洞窟探しの
救世主となれるか! 


●雑誌名
 
BE-PAL

●号数
 2002年11月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 430円

●ページ数
 カラー片起こし1ページ

●お薦め度
 ★

●入手困難度
 ★★

●内容
 GPSの利用法として、洞窟探索に使うことができるかどうかのレポートである。あまりにもマニアックな内容であるが、それもそのはず! PCC協力の記事である。なお、誌面に使われている洞窟の写真もPCCが貸し出したものである。洞窟記事としては、ここで紹介するほどの内容でもないが、一応、PCCも係わった記事ということで掲載することにした。
「BE-PAL」はメジャーなアウトドア雑誌のため、「ブックオフ」などの大型古書店で古本として置かれているので、入手はそれほど困難ではない。


奥多摩地底探険


●雑誌名
 
週刊少年サンデー

●号数
 1984年7月4日号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 180円

●ページ数
 カラー片起こし4ページ

●お薦め度
 ★★★(自画自賛点です)

●入手困難度
 ★★★

●内容
 東京都の奥多摩にある青岩鍾乳洞を舞台に、ケイビングを紹介するグラフ記事である。ケイビングの紹介というよりは青岩鍾乳洞の紹介の方がメインになっている。
 じつは、このとき、取材を受けたのはPCCである。このころの青岩鍾乳洞は一応ガイド付きの観光洞で、案内されるところ以外の場所を自由にケイビングすることはできなかったが、このときは取材ということで自由に好きな場所を回ることができた。現在の青岩鍾乳洞は観光洞としては営業しておらず、ケイバーしか入洞は許可されない。

 


われら帝京高校探検部
ドキドキ洞窟探検隊


●雑誌名
 
週刊少年サンデー

●号数
 1985年7月10日号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 180円

●ページ数
 カラー片起こし5ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 帝京高校探検部の富士風穴ケイビングに取材陣が同行。その模様をグラフ記事でレポートしている。樹海で自殺未遂者発見のアクシデントも!

 


花の帝京高おキャピッ子隊員ズ
八丈富士噴火口探険


●雑誌名
 
週刊少年サンデー

●号数
 1986年4月2日号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 180円

●ページ数
 カラー片起こし4ページ

●お薦め度
 ★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 帝京高校探検部シリーズ第2弾! 今回は女子部員中心のグラフ記事となっている。八丈富士の噴火口にアタックするも途中で断念!

 


巨大しょう乳洞を
さぐれ!


●雑誌名
 
小学三年生

●号数
 1995年7月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 500円

●ページ数
 カラー片起こし8ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 小学生向け雑誌の、夏の定番記事といえば、洞窟探検ものだ。この号では、ドラえもんとのび太が洞窟の案内役をつとめている。最後のページには石舟沢鍾乳洞や横岩沢鍾乳洞もチラッと紹介されている。確かマスコミ初公開だったはずであるが、読者対象が小学3年生では……。とはいえ、カラー8ページというのは、とても力が入っている!
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。

 


富士青木ヶ原樹海に突げき
洞穴超探検!


●雑誌名
 
小学五年生

●号数
 1989年7月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 430円

●ページ数
 モノクロ片起こし5ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 小学生向け雑誌の、夏の定番記事といえば、洞窟探検ものだ。この号では、某PCCの「芦田隊長」が小学館のY記者とともに樹海の中の「ナゾ」の洞穴で「すごくハード」な探検にチャレンジしている!(笑) ネタをばらせば、富士風穴でのロケーションだった。
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。

 


埼玉県と山梨県の境目で、
日本最大級(?)の大鍾乳洞を発見!!

小五探検隊・
未公開ゾーンへ!!


●雑誌名
 
小学五年生

●号数
 1991年3月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 430円

●ページ数
 カラー見開き2ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 この号の「小五ニュース」でスクープ記事として、豆焼沢・瀧谷洞の発見がカラーグラフで紹介されている。けっこうまじめな内容だ。ページ数がたった2ページしかないのは急きょ、掲載されることになったからなのだが、これが載ることで、なんの記事がボツになったのだろう……?
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。

 


インディー芦田の実録探検物語
発見!!秩父大鍾乳洞


●雑誌名
 
小学五年生

●号数
 1991年4月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 430円

●ページ数
 カラー見開き4ページ

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 内容的には、前号の「小五ニュース」で取り上げられた豆焼沢・瀧谷洞の発見スクープ記事と同じだが、2倍のページ数にグレードアップされている。ちなみに同じ小学五年生だが、この号(4月号)と前号(3月号)とでは読者が違う。それは小学館の学習雑誌の読者が毎年4月号から1つ上の学年誌を読むようになるからである。というわけで、前号の焼き直し記事でも文句を言う読者はいないわけである!(笑)
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。

 


インディー芦田の実録探検物語
発見!!秩父大鍾乳洞


●雑誌名
 
小学五年生

●号数
 1991年5月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 430円

●ページ数
 モノクロ見開き5ページ

●お薦め度
 ★★★(自画自賛点です)

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 内容は、豆焼沢・瀧谷洞の発見記である。前号はカラーグラフ記事で洞内の様子を写真や図版で紹介したが、この号はテキスト中心の記事である。一人称形式で、洞口の発見から竪穴探検までをつづっている。記事の中身を読みたい方は、PCC資料室の
「発見!! 秩父大鍾乳洞」をどうぞ。
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。

 


インディー芦田の実録探検物語
発見!!秩父大鍾乳洞


●雑誌名
 
小学五年生

●号数
 1991年6月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 430円

●ページ数
 モノクロ片起こし5ページ

●お薦め度
 ★★★(自画自賛点です)

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 内容は前号の続編で、豆焼沢・瀧谷洞の発見記である。この号では竪穴探検に続く横穴探検をレポートしている。記事の中身を読みたい方は、PCC資料室の
「発見!! 秩父大鍾乳洞」をどうぞ。
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。
 そういえば、このとき、誌面に載せる写真をわざわざスタジオで撮影したっけ……。今、見てみると、恥ずかしくて、とても人に見せられないポーズをとっている。入手困難な雑誌で本当によかった!(笑)

 


決死ルポ

洞くつ大探検


●雑誌名
 
小学六年生

●号数
 1988年6月号

●出版社
 
株式会社 小学館

●判型
 

●定価
 420円

●ページ数
 カラー片起こし5ページ

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 小学生向け雑誌の、夏の定番記事といえば、洞窟探検ものだ。この号も夏にはちょっと早いけど、某PCCの「芦田探検班長」と小学館のY記者が奥多摩の「ナゾ」の鍾乳洞で「カゲキ」な探検に挑んでいる姿が載っている!(笑) ネタをばらせば、洞外の風景や洞口付近はロケーションで行った小袖鍾乳洞、洞内奥は倉沢鍾乳洞や河内風穴などの、あり写真で構成している。しかし、記事の中身はケイビングの基本をおさえた、まじめな内容である。
 なお、この手の雑誌は古本屋でも、ほとんど置いていないので、入手は非常に困難であると思われる。

 

 

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