洞窟本ガイド「娯楽編」 


 


本のタイトル

 

本の表紙です。

●著者
 
 (読みがな)

●出版社
 
 シリーズ名

●判型

●定価

●発行日
 初版の発行年月日です。

●ISBNコード
 その本固有の国際規格のコードです。大きな書店なら、これで検索できます。

●お薦め度
 ★が多いほどお薦め。選者の個人的趣味もあり。

●入手困難度
 ★が多いほど入手困難。☆は現在、書店で購入できます。

●内容
 本の内容紹介です。

 

   


紅い牙      
ブルー・ソネット


●著者
 
柴田昌弘
 (しばたまさひろ)

●出版社
 
株式会社 白泉社
 花とゆめコミックス

●判型
 新書

●定価
 本体360円+税

●発行日
 1982年6月25日

●ISBNコード
 不明(絶版?)

●お薦め度
 ★

●入手困難度
 ★★★★

●内容
 富士山の熔岩洞に閉じこめられたサイボーグのソネットとバード。サイボーグ体のおかげで、熔岩洞内の有毒ガスにも煮えたぎる濃硫酸にも耐えられた彼らだったが、逆にサイボーグ体ゆえに致命的な障害に遭遇してしまう。
 なぜか少女漫画雑誌「花とゆめ」に連載されていた少年向けSFアクション。作者は、その後の他作品でも洞窟やケイビングをあつかっているので、洞窟に興味があるのかもしれない。


アクアリウム


●著者
 篠田節子
 (しのだせつこ)

●出版社
 
株式会社 新潮社
 新潮文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体466円+税

●発行日
 1996年8月1日

●ISBNコード
 4-10-148411-2

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 長谷川のダイビング仲間の有賀が奥多摩の地底湖で遭難した。有賀の恋人に頼まれ、長谷川は有賀を探すために、その地底湖に潜った。そこは水没した鐘乳洞で、中は迷路のようになっていた。自分の位置を見失ってしまった長谷川は死を覚悟するが、突如現れた「彼女」に導かれ、奇跡的に生還した。あれは幻覚だったのか? それとも──長谷川は「彼女」の姿を求めて再び地底湖へと向かう。だが、そこで見たものは……。
 PCCのフィールドである奥多摩、奥秩父(大血川)を舞台にした新感覚のサスペンス・ファンタジー。

 


怒りの白き都


●著者
 西村寿行
 (にしむらじゅこう)

●出版社
 
株式会社 徳間書店
 徳間文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体590円+税

●発行日
 1981年7月15日

●ISBNコード
 4-19-587209-X

●お薦め度
 ★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 商社マンの山岡は30歳にして出世の道を閉ざされ、憂鬱な日々を送っていた。妻にさえ、ばかにされる悔しさを日曜ハンターで気を紛らわせていた。ある日、鹿を追ううちに甲府の山中で巨大な洞窟を発見する。その洞窟を探検した山岡は地底深くで光の宮殿を発見する。それは壮大な岩塩層だった。ふとしたことから、殺人を犯してしまった山岡は飲み友だちを仲間に加え、地下深くに夢の王国を建設する。
 男たちの夢と破滅を描く巨匠の異色ハードロマン!

 


一緒にアクシア


●著者
 若桜木虔
 (わかさきけん)

●出版社
 
株式会社 光文社
 光文社文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体360円+税

●発行日
 1986年1月20日

●ISBNコード
 4-334-70288-0

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★

●内容
 優貴と智彦は、通う高校は違うが、超能力研究会の部長同士。ちょっぴり恋愛感情が芽生え始めていた2人は定例合同研究会の始まる前に喫茶店で会っていた。そのとき、見知らぬ男が優貴に抱きつくように倒れてきた。男は「ア・ク・シ・ア」と言い残して死んだ。2人は、そのダイイングメッセージの謎を探ってみようと決心する。それがとんでもない危険を呼び込むことになる……。
 作中に
埼玉県秩父市の武甲山にある橋立鍾乳洞が登場する。なんと、橋立鍾乳洞の未観光ルートが沢とつながっている設定になっている。作者は現地を取材して、そんな話を聞いたのだろうか! 意外なところから武甲山大鍾乳洞のヒントにつながるかも!?

 


黄金郷を制圧せよ


●著者
 
大石英司
 (おおいしえいじ)

●出版社
 
株式会社 祥伝社
 ノン・ノベル

●判型
 新書

●定価
 本体800円+税

●発行日
 1995年9月5日

●ISBNコード
 4-396-20528-7

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 麻薬組織壊滅のためメキシコ・ユカタン半島に入った制圧攻撃機「ブルドッグ」チーム。彼らを迎えたのは謎の光る飛行物体だった。UFOなのか!? マヤ文明の眠る密林には、民族解放ゲリラ、遺跡盗掘屋、そして、遺伝子ハンターも暗躍! 苦闘する飛鳥機長は伝説の巨大都市、「魔術師のアクロポリス」がすべての鍵でもあることをつかむが……。
 パワーアップしたブルドッグ新型機が登場する、「制圧攻撃機(ブルドッグ)出撃す」シリーズの第4巻目。なんと、冒頭のプロローグにケイブダイビングのシーンが! 本文中にも当然、ケイブダイビングして鍾乳洞内を探査するシーンがある。

 


おれは鉄兵 20


●著者
 ちばてつや

●出版社
 
株式会社 集英社
 ちばてつや全集

●判型
 B6判

●定価
 本体590円+税

●発行日
 1998年5月24日

●ISBNコード
 4-8342-8330-5

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 寮の裏にある林で火事騒ぎを起こした鉄兵たちは3か月の謹慎処分を受ける。暇をもてあます鉄兵たちは鉄兵のオヤジさんが宝探しをしいる東北の明泉(岩泉がモデル?)に向かう。鍾乳洞の中で埋蔵金を探す鉄兵のオヤジは地底湖を潜り、最奥部でディギング作業をしていた。その鍾乳洞に入り込んだ鉄兵たちは不注意から洞口付近で大落盤を起こしてしまう。鍾乳洞内に閉じこめられた彼らは無事に外にでることができるのか……!?
 少年漫画の巨匠が描く、はちゃめちゃな主人公が大活躍する学園スポーツものの第20巻め。
 なお、この情報は静岡県の伊東さんより教えていただきました。他のみなさんからの情報提供もお待ちしています!

   


おれは鉄兵 21


●著者
 ちばてつや

●出版社
 
株式会社 集英社
 ちばてつや全集

●判型
 B6判

●定価
 本体590円+税

●発行日
 1998年5月24日

●ISBNコード
 4-8342-8331-3

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 寮の裏にある林で火事騒ぎを起こした鉄兵たちは3か月の謹慎処分を受ける。暇をもてあます鉄兵たちは鉄兵のオヤジさんが宝探しをしいる東北の明泉(岩泉がモデル?)に向かう。鍾乳洞の中で埋蔵金を探す鉄兵のオヤジは地底湖を潜り、最奥部でディギング作業をしていた。その鍾乳洞に入り込んだ鉄兵たちは不注意から洞口付近で大落盤を起こしてしまう。鍾乳洞内に閉じこめられた彼らは無事に外にでることができるのか……!?
 少年漫画の巨匠が描く、はちゃめちゃな主人公が大活躍する学園スポーツものの第21巻め。
 なお、この情報は静岡県の伊東さんより教えていただきました。他のみなさんからの情報提供もお待ちしています!

   


恐怖!呪いの鐘乳洞
 


●著者
 岬マヤ
 (みさきまや)

●出版社
 
株式会社 立風書房
 レモンコミックス

●判型
 新書

●定価
 本体380円+税

●発行日
 1988年1月15日

●ISBNコード
 4-651-07135-X

●お薦め度
 ☆

●入手困難度
 ★★

●内容
 ナナ、明子、百合の小学生仲良し3人組は塾の夏期講習で、しらかば高原の林間合宿に参加することになった。しかし、その地には武田の埋蔵金伝説があり、それを守るヤマンバが黄金をねらう欲深い人間を次々に人面動物に変えていく。こうして、楽しい林間合宿は恐怖の合宿と化す。
 はっきり言ってコメントのしようがない内容。まず、鍾乳洞の「鍾」の字が「鐘」になっているし、出てくる「鐘」乳洞も木のうろが洞口で、洞内もぜんぜん鍾乳洞っぽくはない。洞穴ものとしては大ハズレ!

   


銀の髪の亜里沙
 


●著者
 和田慎二
 (わだしんじ)

●出版社
 
株式会社 白泉社
 花とゆめコミックス

●判型
 新書

●定価
 本体379円+税

●発行日
 1992年3月25日

●ISBNコード
 4-592-12891-5

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 社長令嬢である本条亜里沙は会社乗っ取りの陰謀に巻きこまれる。両親を殺されたうえ、自らも3人の友人の策略にはまり、吐竜窟という洞穴に閉じこめられてしまう。しかし、その洞穴には先住(?)遭難者がいた。考古学者の老夫婦で、遺跡の調査中に罠に落ちて、12年も洞穴に閉じこめられていたという。洞穴内にはヒカリゴケの明かりがあり、地下川には白い魚が生息していて食料となる。3人の洞内生活は数年続くが、老夫婦が相次いで亡くなり、独りぼっちになった亜里沙は復讐心を胸に吐竜窟からの脱出に挑む。ヒントは白いサンショウウオの中に1匹だけまぎれこんでくる黒いサンショウウオだった。それは明らかに洞内外を行き来していた。そして、ついに吐竜窟からの脱出を果たした亜里沙は髪が銀色になっていることに気づく。そして、華麗なる復讐が開始される……。
 ストーリー自体は荒唐無稽だが、吐竜窟という洞穴の名称やサンショウウオの設定がなかなか凝っていて洞穴ものとしてポイントが高い。
 なお、この作品は白泉社版以外にも何社かから出版されているので比較的入手しやすいと思われる。


孤島の鬼


●著者
 江戸川乱歩
 (えどがわらんぽ)

●出版社
 
株式会社 東京創元社
 創元推理文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体640円+税

●発行日
 1987年6月26日

●ISBNコード
 4-488-40101-5

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 密室状態での恋人の死に始まり、その調査を依頼した素人探偵まで、衆人環視のもとで殺された蓑浦は、彼に不思議な友情を捧げる親友、諸戸とともに、事件の真相を追って南紀の孤島へ向かうことになった。だが、そこで2人を待っていたのは、言語に絶する地獄図の世界であった……!
 南海の孤島と、その地下に広がる石灰洞を舞台にした人外境の物語。「パノラマ島奇談」や「陰獣」と並ぶ、江戸川乱歩の長編代表作。

 


死の霧の伝説


●著者
 小林久三
 (こばやしきゅうぞう)

●出版社
 
株式会社 角川書店
 角川文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体420円+税

●発行日
 1977年10月30日

●ISBNコード
 4-04-143804-7

●お薦め度
 ★

●入手困難度
 ★★★★

●内容
 山陰の山中を車で移動する報道カメラマン小仲は深夜、林道沿いに多くの動物の死骸を見かける。山道を抜けて穴滅鬼村に出ると、得体の知れない黒い布袋が散乱しており、本能的にカメラを向ける小仲。そこへ白い防護服を着た謎の男たちが現れ、小仲に銃を向ける。とっさ、男たちを車ではね飛ばして逃げた小仲は警官をひき逃げした凶悪犯として指名手配されてしまう。小仲は女性新聞記者紀江子にかくまわれて、穴滅鬼の鍾乳洞に逃げこむ。
 推理小説界の鬼才が挑んだ長編伝奇ミステリーの傑作。

   


ジパング少年 12
 


●著者
 いわしげ孝
 (いわしげたかし)

●出版社
 
株式会社 小学館
 ビッグコミックス

●判型
 B6判

●定価
 本体485円+税

●発行日
 1992年1月1日

●ISBNコード
 4-09-182662-8

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★

●内容
 日々の生活と普通の日本人であることに違和感を持った高校生・柴田ハルは日本を飛び出して南米・ペルーに渡る。幾多の冒険を乗り越え、新しい仲間を作り、しだいに自分を見いだしていくハル。そして、インカ帝国の黄金伝説に魅入られたハルは仲間たちとともにビトコスの黄金を求めてジャングルを進み、ついに「黄金の蛇」のレリーフがある洞穴の入り口にたどり着く。洞穴内の地下川を筏で進むハルたちだったが、洞穴の奥は深く、延々と続く暗闇にパニックに陥りそうになる。そして、地下川は激流となり、洞内滝へと向かう……。
 第12巻は洞穴突入編というところ。主人公たちが暗闇でパニックになるシーンがリアル。一般人にとって、洞穴の暗闇というのは恐怖の対象かもしれない。

   


ジパング少年 13
 


●著者
 いわしげ孝
 (いわしげたかし)

●出版社
 
株式会社 小学館
 ビッグコミックス

●判型
 B6判

●定価
 本体485円+税

●発行日
 1992年3月1日

●ISBNコード
 4-09-182663-6

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★

●内容
 日々の生活と普通の日本人であることに違和感を持った高校生・柴田ハルは日本を飛び出して南米・ペルーに渡る。幾多の冒険を乗り越え、新しい仲間を作り、しだいに自分を見いだしていくハル。インカ帝国の黄金伝説に魅入られたハルは仲間たちとともにビトコスの黄金を求めて「黄金の蛇」のレリーフがある洞穴の地下川を筏で進む。だが、ハルは激流の先に続く洞内滝で仲間とはぐれ、独りぼっちになってしまう。死を覚悟するハルだったが、コウモリを食べて生きのびる。そして、コウモリが洞外でエサを捕ることを思い出したハルはコウモリを追って、洞外に脱出することに成功する……。
 第13巻は洞穴脱出編というところ。コウモリの生態などは本の知識でもわかるが、洞口が近づくと風に草木の匂いがするというのは本の知識ではわからない。実体験せずに、こういう表現ができたとしたら、この作者のイマジネーションはすごい!!

 


首都壊滅作戦


●著者
 
大石英司
 (おおいしえいじ)

●出版社
 
株式会社 幻冬舎
 幻冬舎ノベルス

●判型
 新書

●定価
 本体800円+税

●発行日
 1998年2月16日

●ISBNコード
 4-87728-924-0

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 東京都心から電車で1時間と離れていない稲見渓谷で新たに発見された洞窟内で結晶化した2mを越す巨人の死体が見つかった。そして、すべての人間を殺し尽くす恐るべきウイルス性壊死病が北海道に出現した。時を経ずして岐阜県の山中で発見された光り輝く身長3mの人骨化石。それぞれの調査にあたっていた自衛隊化学班はやがておそろしい真相を突き止める……。
  東京都庁に勤めるケイバーが、それなりに大活躍する長編バイオ・サスペンス。人気作家が最先端科学をふんだんに盛り込み、満を持して放つ最高峰の書き下ろし。

 


鍾乳洞美女殺人事件
ヴィ−ナスの熱い罠


●著者
 南里征典
 (なんりせいてん)

●出版社
 
株式会社 講談社
 講談社ノベルス

●判型
 新書

●定価
 本体680円+税

●発行日
 1985年4月5日

●ISBNコード
 4-06-181179-7

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 初めはヴィーナスの写真3葉だった。次にヴィーナスの石膏像が鳴沢秀彦のもとに送りつけられてきた。それが執拗な脅迫の始まりだった。脅迫電話の声はしだいに核心に触れてくる。同じころ、東北地方の鍾乳洞で、謎の石膏美女像が発見される。「ご記憶がおありでしょう……」脅迫者の冷たい声に秀彦のうちで一つの過去がよみがえる……。自分の過去の犯罪に対して、脅迫してくる姿なき相手と東北の鍾乳洞で対決する秀彦……。
 殺された女性が鍾乳洞内でミロのヴィーナスのような石膏像になるという、ちょっと「?」で、シュールな長編サスペンス。

 


大洞窟


●著者
 クリストファー・ハイド

●訳者
 田中靖
 (たなかやすし)

●出版社
 
株式会社 文芸春秋
 文春文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体505円+税

●発行日
 1989年7月10日

●ISBNコード
 4-16-727596-1

●お薦め度
 ★★★★★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 ユーゴスラヴィアのカルスト台地の地底深く、4万年前にネアンデルタール人が壁画を残した大洞窟が見つかった。世紀の大発見に国際調査団が勇躍現地に赴くが、ときならぬ大地震で閉じこめられてしまう。漆黒の闇のなかで、土砂流、水没洞、大瀑布、毒虫などと闘いながら地底をさまよい続ける。彼らが再び陽光を見る日はあるのか?
 日本人地質学者が主人公の本格ケイビング冒険小説。

 


大洞窟の謎


●著者
 ポール・ジャック・ボンゾン

●訳者
 榊原晃三
 (さかきばらこうぞう)

●出版社
 
株式会社 偕成社

●判型
 新書

●定価
 本体600円+税

●発行日
 1989年6月

●ISBNコード
 4-03-790250-8

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 夏休み、クロワ・ルスの6人組は、ひょんなきっかけで、マルザル大洞窟で、ガイドのアルバイトをすることになった。さっそく6人と犬のカフィは自転車でマルザル大洞窟に向かう。マルザルに着いたのは夜中の10時すぎ。彼らは洞窟の近くで不審な人影を見た。数日後、カフィが行方不明になった。そして、毒が仕込まれた肉片を発見した。カフィは毒殺されてしまったのか? 洞窟のどこかにまぎれこんでしまったのか? カフィを探す6人組と洞窟ガイドのスベイランの周辺に、あやしい男たちの影がちらつく。彼らのねらいはいったい……?
 大洞窟を舞台にした冒険サスペンスジュブナイル小説。

 


地底元年


●著者
 原さとる
 (はらさとる)

●出版社
 
毎日新聞社

●判型
 B5判単行本

●定価
 980円

●発行日
 1978年6月30日

●ISBNコード
 4-620-10074-9

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★★★★

●内容
 二郎は尾上家の祖先の遺言で北海道にある広大な土地を相続し、その地に独りで住まなければならなくなった。片田舎に閉じこめられ、憂鬱な気分で生活する二郎とって気晴らしは大学院の仲間と自宅で大騒ぎすることだった。ある日、家の裏山が崩れて洞穴ができた。仲間とともにその洞穴を調査すると、900年前の金鉱山であることがわかる。さっそく鉱山会社を設立して金の採掘を開始する。そして、2年後、金鉱脈が途切れ、地底深く続く新たな洞穴が出現する。二郎たちの地底探検が開始された。
 地底世界を舞台にした探検RPG&シムシティー風SF巨編。

 


地底の王国


●著者
 邦光史郎
 (くにみつしろう)

●出版社
 株式会社
 サンケイ出版
 サンケイ・ノベルス

●判型
 新書

●定価
 本体640円+税

●発行日
 1987年1月5日

●ISBNコード
 4-383-02567-6

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 終戦の翌日、停戦命令を無視して、上海から未知の海域をめざして出航した帝国海軍のイ号潜水艦があった。──30年後、人類学を専攻する大学講師、風間悟の父が急死し、その遺書には「悟の実父は元上官の潜水艦長であり、悟を救うため地底の国を脱出した」と記され、さらに証拠として希少金属に覆われたダイヤがそえられていた。その遺書から自分が地底人の血族だと知った悟は、その事実を確認するため、南十字星が輝くバリ島に向かう。はたして「地底の国」とは……!?
 古代史ミステリーの大家が新たなジャンルにチャレンジした長編「秘史」サスペンス冒険小説。

     


地底旅行


●著者
 ジュール・ヴェルヌ

●訳者
 石川湧
 (いしかわゆう)
 石川布美
 (いしかわふみ)

●出版社
 
株式会社 偕成社
 偕成社文庫3199

●判型
 B6判

●定価
 本体800円+税

●発行日
 1993年8月

●ISBNコード
 4-03-651990-5

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 謎のルーン文字を手がかりに地球の中心への冒険旅行に出かけることになったリデンブロック教授と甥であり助手のアクセル。途中、道案内のハンスも加わり、3人は休火山の噴火口から続く竪穴を地底へと向かう……。
 知らない人はいない名作中の名SF、「地底旅行」の完訳版。いろいろな翻訳本が発行されているが、この偕成社文庫は原本初版と同じ挿し絵を使っている。

   


釣りキチ三平 平成版1
地底湖のキノシリマス
 


●著者
 いわしげ孝
 (いわしげたかし)

●出版社
 
株式会社 講談社
 KCDX1533

●判型
 B6判

●定価
 本体524円+税

●発行日
 2002年4月17日

●ISBNコード
 4-06-334533-5

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 田沢湖観光協会では、水質汚染で50年以上前もに絶滅してしまった田沢湖固有種であるクニマスを見つけた人には賞金500万円というキャンペーンを行っていた。キャンペーン自体に興味はなかった三平だったが、クニマスの別名がキノシリマスということを知り考えこむ。一平じいさんが亡くなる前に試し釣りするようにと言い残していた魚だったことを思い出した三平は魚紳ともに一平じいさんが卵を放流した双子池に向かうことにする。そして、双子池に開口する奥深い洞穴にゴムボートで進入する2人。はたして、洞穴の奥にキノシリマスは生き残っているのか……。
 往年の名作釣り漫画「釣りキチ三平」が18年ぶりに復活した。その復活第1弾を飾るエピソードが洞穴ものというのは……!!


デス・トラップ


●著者
 
柴田昌弘
 (しばたまさひろ)

●出版社
 
株式会社 徳間書店
 少年キャプテン
 コミックス

●判型
 新書

●定価
 本体370円+税

●発行日
 1986年2月20日

●ISBNコード
 4-257-90281-7

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★★

●内容
 表題作「デス・トラップ(禁断の荒野)」と「ケイビング・ラリー'96」の2本を収録。当然ながら後者の方が洞窟もので、タイトルそのままの話だ。アメリカのロッキー山脈で発見された巨大洞窟内で、オフロードバギーを使ったレースが行われる。数々の難関の果てにあるゴールは……!?

 


洞爺湖よ
君の伝説を語れ


●著者
 若桜木虔
 (わかさきけん)

●出版社
 
株式会社 集英社
 集英社文庫
 コバルト・シリーズ

●判型
 文庫

●定価
 本体260円+税

●発行日
 1981年12月15日

●ISBNコード
 4-08-610461-X

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★★

●内容
 ドライブの帰りに交通事故に遭った成之と智子。驚いたことに相手の運転者は、真っ黒こげの死体だった!? 現場に転がっていたのは大粒のルビー!! やがて宝石鑑定士の八木一家や捜査担当刑事たちが次々に黒こげ死体となって発見される。事件の鍵を握るらしい成之の大学のUFO研究会の連中は北海道へ行ったまま。彼らの動静を探っていた成之と智子は、隠された財宝の秘密を知る……。
 北海道の洞爺湖に巨大な鍾乳洞があり、そのなかを財宝を求めて探検するシーンがあり。洞口付近が熔岩洞で、奥の方が鍾乳洞という、すごい洞窟だ! 話の設定では大鍾乳洞があったところに火山が噴火して熔岩洞もできたことになっている。
 先に紹介した「一緒にアクシア」といい、この作者、洞窟好きなのかもしれない。

 


ドラゴンの洞窟


●著者
 J・H・ブレナン

●訳者
 大久保寛
 (おおくぼひろし)

●出版社
 
株式会社 二見書房
 サンケイ・ノベルス

●判型
 新書

●定価
 本体690円+税

●発行日
 1985年8月20日

●ISBNコード
 4-576-85050-4

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 魔法と剣が支配するファンタジーの世界が舞台だ。「死の王国」の門から地上に抜け出してくるドラゴンの群れ! もっとも凶暴なブラス・ドラゴンを退治するため、ビップは、おぞましい地底洞窟をめざして冒険に旅立つ……。
 これは通常の小説ではなく、サイコロや読者の判断で読み進むコースが選択されるゲームブックだ。

 


ナノ・セクタ−


●著者
 
柴田昌弘
 (しばたまさひろ)

●出版社
 株式会社
 朝日ソノラマ

●判型
 A5判

●定価
 本体757円+税

●発行日
 1996年11月25日

●ISBNコード
 4-257-90281-7

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 単行本未収録の作品を全2巻に収録したファン待望の作品集!! 1巻収録作品は「ナノ・セクター(沈黙の街)」「闇(くらがり)の穴」「ハリアー(愛しき守護獣人)」「スレッジ(特送ライダーの道)」「2度目の祭り」の5作品。「闇の穴」は鍾乳洞に閉じこめられた女性2人の冒険話だが、鍾乳洞からの脱出法はけっこうリアル。作者はケイビング関係に知り合いがいるのかも!

 


灰色の谷の秘密


●著者
 アンドレ・マスパン

●訳者
 河盛好蔵
 (かわもりよしぞう)

 林田遼右
 (はやしだりょうすけ)

●出版社
 株式会社 福武書店
 福武文庫JOYシリーズ

●判型
 文庫

●定価
 本体534円+税

●発行日
 1990年6月8日

●ISBNコード
 4-8288-3145-2

●お薦め度
 ★★★

●入手困難度
 ★

●内容
 友だちもいない、いなかのおじいさんの家にあずけられたジャックとジョエルの兄弟は、思いがけないことから2人の村の少年と知り合う。ある日、探険に出かけた山奥の洞窟で、4人の子どもたちは世界中は仰天させるような大発見をする……。
 4人の子どもたちを主人公にした洞窟探検小説。推理小説風の巧みな構成で、読者を夢中にさせるマスパンの代表作!

     


ぼくらは
地底王国探検隊


●著者
 佐藤真佐美
 (さとうまさみ)

●出版社
 
株式会社 ポプラ社
 こども文学館29

●判型
 A5判単行本

●定価
 本体780円+税

●発行日
 1982年10月

●ISBNコード
 4-591-00802-9

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ★★

●内容
 富士のすそのに広がる青木ヶ原樹海の中で、修二たち4人は不思議な洞窟を発見した。これは山賊が宝をかくした穴にちがいない!と考えた4人は宝物探しのため、いさんで洞窟探検におもむいた。しかし、その行く手には思わぬ危険が待ちかまえていた……。
 子供向けの小説だが、意外に楽しめる。入手するためには、絶版らしく、書店では購入できないので、古書店で探してもらうほかない。

 


仄暗い水の底から


●著者
 鈴木光司
 (すずきこうじ)

●出版社
 
株式会社 角川書店

●判型
 B5判単行本

●定価
 本体1262円+税

●発行日
 1996年2月26日

●ISBNコード
 4-04-872937-3

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な「水たまり」東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する湾岸の「埋立地」。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。じつはみんなが知っているのだ……。海が邪悪を胎んでしまったことを!
「リング」「らせん」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラー連作の傑作。そのなかの「海に沈む森」がケイビングを主題にしている。奥多摩で洞窟探索をしているパイロットケイビングクラブはPCCがモデルだ!

 


仄暗い水の底から


●著者
 鈴木光司
 (すずきこうじ)

●出版社
 
株式会社 角川書店
 角川ホラー文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体533円+税

●発行日
 1997年9月28日

●ISBNコード
 4-04-188002-5

●お薦め度
 ★★★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 巨大都市の欲望を呑みつくす圧倒的な「水たまり」東京湾。ゴミ、汚物、夢、憎悪……あらゆる残骸が堆積する湾岸の「埋立地」。この不安定な領域に浮かんでは消えていく不可思議な出来事。じつはみんなが知っているのだ……。海が邪悪を胎んでしまったことを!
「リング」「らせん」の著者が筆力を尽くし、恐怖と感動を呼ぶカルトホラー連作の傑作。そのなかの「海に沈む森」がケイビングを主題にしている。奥多摩で洞窟探索をしているパイロットケイビングクラブはPCCがモデルだ!

 


八つ墓村


●著者
 横溝正史
 (よこみぞせいし)

●出版社
 
株式会社 角川書店
 角川文庫

●判型
 文庫

●定価
 本体738円+税

●発行日
 1996年9月25日

●ISBNコード
 4-04-130401-6

●お薦め度
 ★★

●入手困難度
 ☆

●内容
 戦国のころ、とある村で黄金に目の眩んだ村人たちが8人の落ち武者を惨殺した。その後、奇怪な事件が連続して起き、恐怖のどん底にたたき込まれた村人たちは8人の落ち武者の墓を建て、明神として崇めることに。それ以来、その村は「八つ墓村」と呼ばれるようになった。そして、昭和20年代。再び、村で陰惨な連続殺人が起きる。村人たちは都会から戻った若者を元凶とと思いこみ、暴徒と化す。若者は村の娘とともに、村の地下に広がる鍾乳洞に逃げ込む。そこで村に伝わる財宝伝説の真実に迫っていく……。
 鍾乳洞でのロマンスと宝探しがメインの冒険推理小説。映画にもなり、各地の観光洞が映画のロケに使われたことは有名な話だ。

 

 

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